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微分、積分、いい気分♪意外と身近な微分積分のお話

最近24時間営業をやめたいで話題の某コンビニチェーンのCMを思い出した方、いいですね(単純に年代がばれるだけかな)
もちろん、本題はそれではありません。微分と積分です。かといってここで難しい理論の話をするかというとそれは...みなさん引いてしまいますよね。
小難しいお話は本業の学校の先生や大学教授にお任せして、テレビの雑学番組ちょっとマイナス程度に聞いてもらえて、ちょっといい気分になってもらえたら幸いです。

細かく分ける-微分法

日本語は便利なもので、漢字をみると大体のことが予想できるという表意文字の特性があります。微分という漢字は

1 ごく小さいこと。非常に細かなこと。また、そのさま。
2 かすかなこと。わずかなこと。また、そのさま。
3 数の単位。1の100万分の1。→位 (くらい) [表]

goo国語辞典

とありますが、ごく小さいわずかな大きさに分けるというふうに考えていいんじゃないかと思います。実際微分の考え方は、時間や距離、面積を細かく分けて考えるというのが土台になっていますね。
数学の授業でよく使われるのが、グラフの接線の傾きというものですが、あれは曲線を拡大して小さな小さな場所でみると直線に見えるから、その直線の傾きを接線の傾きにしてあげればいいんじゃないのというのが簡単な見方かと思います。

分けたものを積みあげる-積分法

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一方で積分という漢字については、

1 積むこと。積もること。また、積んだもの。
「お庄は空罎の―の前に立って」〈秋声・足迹〉
2 大きさ。広さ。余裕。
「ただ一寸の―もない程詰んでいる」〈漱石・永日小品〉
3 二つ以上の数や式を掛け合わせて得られる数や式。乗積。⇔商

goo国語辞典

とあります。積むということが強調されていますが、数学的に積分というと、細かく分ける微分の反対の作業をしようとしていると考えてもらうとよいのかなという感覚です。

最近書店では、大人の教養としての数学という本をよく見かけるようになりました。今回この微分積分ということにふれてみたのも、この微分積分をテーマにした「マンガでわかる微分積分」や「眠れなくなるほと面白い 図解 微分積分」といったタイトルが書店で目に飛び込んできたからです。

サインコサイン何になる♪と同じくらい、微分積分何になる♪と思っている方、もちろん微分積分にまったく触れていない方も世の中には大勢いらっしゃるんですが、投資や株価など財テクに密接に関連している内容もあるので、ちょっと興味がでたという方は、ぜひ読んでみてください。

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