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MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)~TV観戦の見どころ!

マラソン大会2

MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)

2020年7月に開催される東京オリンピック!マラソン代表は男女3名ずつですが、その代表をを決める一発勝負のレースが、2019年9月15日(日)に東京都内で行われます。

毎回のように代表選考で物議を醸しているマラソン代表選考。その選考をもめずに行えるようにと創設されたのが今回のMGCです。

そんなMGCですが、マラソンや駅伝は現地で見るより、TVでじっくり見ている方がよいと思われている方もたくさんいらっしゃると思いますので、TVでの観戦ポイントを中心にMGCを紹介したいと思います。

開催日時・スタート時刻

2019年9月15日(日)

男子 8:50  女子 9:10 スタート

東京オリンピックの時は、真夏の暑さもあってスタート時刻はもっと早いですが、MGCはその暑さに対応することも考慮して、残暑のこの時期に設定されたようです。

男女同じコースですが、男子が先にスタートするので、女子と男子が一緒になることはまずないでしょう。20分差ですから、男子の選手はすでに7㎞地点近くを走っていることになります。万が一、女子に追いつかれる男子選手がいたとしたら、すでにオリンピック出場の勝負から離れた選手ということですね。

TV放送予定

TV観戦のポイント紹介ということで、まずは放送予定を確認しましょう。

男子:TBSテレビ系列全国ネット 8:00~11:24
女子:NHK総合 8:00~11:54

ちなみにラジオ放送は以下の通りです。

男子:TBS ラジオ 8:00~12:00
女子:NHK ラジオ第1 8:00~12:00

男子の方が参加人数も注目度も高く感じていますが、それもあって男子がTBS、女子がNHKの放送となるようです。しかしながら、中継途中は相互の映像をワイプで抜く企画など、2局で協力して放送するそうですので、TVで観る楽しさが増しそうですね。

ちなみにゲスト解説者は

TBS シドニー五輪金メダリスト・高橋尚子さん
マラソン元日本記録保持者の高岡寿成さん

NHK アテネ五輪金メダリスト・野口みずきさん
嵐・相葉雅紀さん

という豪華な顔ぶれがそろうようです。これも楽しみですね。

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コース

本番のコースとほぼ同じです。というのは、本番はスタートとフィニッシュがメインの陸上競技場の中ですが、まだ完成していません。したがって競技場の少し先にあるいちょう並木がスタート・フィニッシュに設定されました。

コースマップ

出展:MGC公式ホームページ

高低差

出展:MGC公式ホームページ

こうしてみると最初と最後以外は平坦ですね。おのずと勝負どころが35km過ぎの上り坂と考えたくなりますが、どうでしょうか。

選考方法

(1)MGC 優勝者
(2)MGC2 位の競技者
(3)MGC ファイナルチャレンジ設定記録を突破した記録最上位の競技者。
但し、MGC シリーズに出場(完走)、又は MGC 出場資格を有することを条件とする。
(4)選考基準(3)を満たす競技者がいない場合、MGC3 位の競技者

MGCシリーズとは、MGCの参加資格を得るための大会です。過去2年間で男子は10レース、女子は8レース設定されていました。

ファイナルチャレンジは今後行われる男女3レースずつが対象です。

とはいえ、今回TV観戦するにあたって知っておくことは、

○ 1位と2位がオリンピック内定!

○ 3位の選手は冬に行われるレースで、ものすごくよいタイムが出ない限り代表になれる!

○ それ以外の選手は、冬のレースで日本記録に近いすばらしいタイム(男子:2 時間 5 分 49 秒 女子:2 時間 22 分 22 秒)をたたき出せば代表になれる可能性大。

ということです。

これまでの選考方法

ここで、これまでの選考方法をちょっと紹介しておきましょう。

今までは、男女とも3つの選考レースと前年に行われた世界選手権の結果をもとに3人を選んでいました。

その3レースは以下の通りです。

男子
・福岡国際マラソン(12月)
・東京マラソン(2月~3月)
東京国際マラソン(2月)の時代もあった。
・びわ湖毎日マラソン(3月)

女子
・さいたま国際マラソン(12月)
東京国際女子マラソン(11月)・横浜国際女子マラソン(11月)の時代もあった。
・大阪国際女子マラソン(1月)
・名古屋ウィメンズマラソン(3月)

そしてこれらの大会は今回のファイナルチャレンジレースでもあるんですね。

そして選考レースが複数あることが、毎回代表選考でもめる理由でもありました。時期と気象条件によってタイムは大きく変わりますから、単純にタイムで決めることができないというのが主な理由のようです。

そしてもう一つ。それぞれの大会が伝統ある大会のため、今回のMGCのような一発レースにどれか一つを選ぶということもできなかったことが、毎回もめる要因の一つだとも言われています。

伝統ある大会のうち一つを選ぶとなると、そのレースに良い選手が集まって、ほかのレースが盛り上がらなくなるというデメリットが大きく作用しているみたいですね。大人の事情というものでしょうか。

それをMGCにまとめ上げたのは、一つの大きな改革だったと、個人的には感じています。

TV観戦のポイント

スタート前

スタート前に楽しむポイントといえば、選手紹介です。男子31人、女子12人の詳細は公式HPをみて頂けたらと思います。

ただこれだけの人数がいますから、一人一人に注目するわけにはいかないでしょう。そこで、スタート前に注目選手の話を聞いておきましょう。

その中で応援したい選手が見つかれば、レース中にずっとその選手に注目してはどうでしょうか。全体をみているよりも、よりレースを楽しむことができると思います。

注目選手を参考までに(選手のNo.順)

男子:No.2 大迫傑選手 No.6 設楽悠太選手 No.7 井上大仁選手 No.18 服部勇馬選手
女子:No.2 松田瑞生選手 No.7 鈴木亜由子選手 No.9 福士加代子選手

スタート~市ヶ谷

最初の5㎞です。だいたいは位置取り争いが中心になると思われまがちです。1㎞3分、5㎞15分ペースが目安といわれるかもしれませんが、ここは下り坂です。下り坂を利用して、最初から14分40秒ぐらいで行く選手が出ると、レースは非常に面白くなると思います。

男子では箱根駅伝の1区ばりに、大迫選手あたりが飛び出すなんてこともあるかもしれませんね。

ちなみに、1㎞3分ペースではフィニッシュタイムが2時間6分35秒で、日本記録には届かないです。

市ヶ谷~雷門

5㎞~15㎞です。最初の飛び出しがなければ、おそらく淡々とレースが進みます。何かあるとすれば交差点を曲がる時と給水ですね。給水のボトルに注目するのも面白いポイントです。各選手、中身や取りやすい持ち手、自分のだとわかりやすくするなど、いろいろな工夫をしていますよ。

雷門~芝公園

15㎞~25㎞です。

浅草橋ー日本橋ー銀座中央通ー日比谷公園ー芝公園と大通りを南下してくところです。東京マラソンと同じく銀座大通りを2回通るのですが、銀座4丁目では曲がらず、新橋まで南下します。

雷門でスカイツリーをみてから、東京タワーまでいって折り返す。新旧の電波塔を眺める粋なコースです。放送の随所に、東京オリンピックのときもこの景色が見れるんですと観光名所の案内がはいると思います。2020年のオリンピックはどこで観戦しようかと探してみるのもいいですね。

新橋~神田

25㎞~30㎞

折り返してから夏の南風を受けるコンディションだと、選手が仕掛け始めるのがこの辺りになりそうですね。

ちょっと目を離したら、集団がばらけてしまっていたということが起こるポイントだと思います。銀座中央通りを通り抜けたときに先頭集団にいることが、代表になる絶対条件です。

太陽が高くなり始めて、ビルの日陰もあまりない暑い路面の上を駆け抜けていく選手に疲労が出始めると思いますが、だからこそ応援したくなるところですね。

神保町~市ヶ谷

30㎞~40㎞のサバイバルゾーン!ここでどんどん選手がふるい落とされていくでしょう。特に内堀通りを下って皇居前で折り返すと、後続の状況がよくわかります。そこで先頭集団にいる選手は、おそらく誰と勝負するべきかを考えているはずです。

市ヶ谷を超えてラスト勝負をするまでのがまん比べの時になりそうですね。

見ている方も力が入ってしまいそうですね。

市ヶ谷~フィニッシュ

昔の東京国際マラソンのコースを知っている人は、この先四谷の坂を上るコースを想像しがちですが、今回のコースは市ヶ谷から靖国通りを通って新宿方面に一度向かいます。

市ヶ谷の駐屯地下を抜けて徐々に坂を上り、富久町西の交差点を曲がると40㎞、ここでコース一番の急坂が待っています。

ここからさらに細かなアップダウンを経て、フィニッシュのいちょう並木にたどり着きます。ここでまた数名の選手が競っていたとすると、神宮外苑の周道路からいちょう並木にいたる平坦なところで、究極のラストスパート合戦が繰り広げられるでしょう。

そのさきに栄光のフィニッシュが待っています!

テレビで選手たちの必死な勝負の様子を見届けたら、フィニッシュでおおきな感動につつまれるのではないでしょうか。

まとめ

2020年東京オリンピックのマラソン代表選考会であるMGC。その近年はアフリカ勢の台頭で日本人選手は活躍が厳しいと言われていますが、それでも地元開催のオリンピック、マラソンの期待も大きいですし、選手もその舞台で存分に力を発揮したいと思っていると思います。最後の最後までわからないレースになりそうですね。

はたしてどんなドラマが待っているのでしょうか。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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